Air Pay(エアペイ)とAir Pay QRの違いを徹底解説

Air Pay(エアペイ)とAir Pay QRの違いを徹底解説。
対応する決済手段、導入コスト、手数料、利便性、セキュリティなどの詳細を比較し、店舗のニーズに最適な決済サービスを選ぶための情報を提供します。
中規模から大規模な店舗にはAir Pay、QRコード決済に特化したシンプルで低コストなサービスが必要な小規模店舗にはAir Pay QRが最適です。

Air Pay(エアペイ)とAir Pay QRの違いを徹底解説

Air Pay(エアペイ)とAir Pay QRは、店舗での決済手段を提供するためのサービスですが、それぞれ異なる特徴と利便性があります。
以下に、その違いを詳細に解説します。

1. 対応する決済手段の違い

Air Pay(エアペイ)は、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済など、さまざまな決済手段に対応しています。
具体的には、以下のような決済手段があります。

  • クレジットカード: Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover
  • 電子マネー: 交通系ICカード(Suica、PASMOなど)、iD、QUICPay、楽天Edy、nanaco、WAON
  • QRコード決済: PayPay、LINE Pay、d払い、メルペイ、Alipay、WeChat Pay

一方、Air Pay QRはQRコード決済に特化しています。対応する決済手段は以下の通りです。

  • QRコード決済: PayPay、LINE Pay、d払い、メルペイ、Alipay、WeChat Pay

エアペイ公式サイトへ

2. 導入コストと手数料

導入コストと手数料について、Air Pay(エアペイ)とAir Pay QRには以下の違いがあります。

項目Air Pay(エアペイ)Air Pay QR
導入費用無料(キャンペーンで端末代が無料になる場合が多い)無料
月額費用無料無料
決済手数料クレジットカード決済: 3.24%から3.74%<br>電子マネー決済: 1.98%<br>QRコード決済: 1.60%から2.60%QRコード決済: 1.60%から2.60%

3. 導入手続きと対応デバイス

Air Pay(エアペイ)の導入手続きは、インターネットから申し込みを行い、必要書類を提出した後、端末が送られてきて設定を行います。
対応するデバイスは、専用端末(カードリーダー)とiPadまたはiPhoneです。

一方、Air Pay QRの導入手続きは、インターネットから申し込みを行い、必要書類を提出した後、店舗にQRコードを設置するだけで完了します。
対応するデバイスはスマートフォンやタブレットであり、専用端末は不要です。

4. 利便性と機能の違い

Air Pay(エアペイ)は、多機能性が特徴で、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済の全てに対応しています。
また、POSシステムと連携して売上管理が可能で、プリンターと連携してレシート発行も行えます。

一方、Air Pay QRはQRコード決済に特化しており、簡単に導入できるシンプルさが特徴です。
専用端末が不要で、店舗のQRコードを提示するだけで決済が完了します。導入コストが低いため、小規模店舗に最適です。

5. セキュリティとサポート

セキュリティ面では、Air Pay(エアペイ)はICチップ対応のクレジットカードリーダーを使用しており、高いセキュリティを提供します。
また、24時間365日のサポート体制が整っています。

Air Pay QRもQRコード決済の安全性を確保しており、24時間365日のサポート体制が整っています。

エアペイ公式サイトへ

まとめ

Air Pay(エアペイ)は、幅広い決済手段に対応し、多機能なレジ機能と連携できるため、中規模から大規模な店舗に適しています。
一方、Air Pay QRは、QRコード決済に特化したシンプルなシステムで、低コストで導入が容易なため、小規模店舗やQRコード決済を主に利用する店舗に最適です。
どちらのサービスも、店舗のニーズに合わせて選択することで、顧客の利便性を高めることができます。