PayPayを個人事業主の店舗なし状態で導入する方法をまとめました。
店舗が無い場合でもPayPayを導入するにはどうしたらいいのでしょうか。
店舗なしでPayPayの審査に受かるには
店舗を持たない個人事業主でもPayPayを導入することは可能です。
以下のポイントを押さえて審査に挑みましょう。
- 事業内容の明確化: 事業内容を詳細に記載し、何を販売しているか、どのようにサービスを提供しているかを明確に説明します。
- オンラインプレゼンスの確立: ウェブサイトやSNSアカウントを持ち、事業の実態を証明します。特に、SNSでの活動が活発であることは信頼性を高めます。
- 事業者情報の提供: 事業者としての登録情報(屋号、住所、電話番号)を正確に提供します。これにより、審査がスムーズに進む可能性が高まります。
審査の際、販売形態を「通信販売」ではなく「移動販売」として申請することで、実店舗がなくても審査に通りやすくなります。
店舗がない場合の店舗写真は?
PayPayの審査では、店舗の写真が求められることがあります。以下の方法で対応可能です。
- 自宅オフィスの写真: 自宅を事務所として使用している場合、その写真を提供します。机、パソコン、商品棚などが写っていると良いでしょう。
- イベント出店の写真: イベントやフェアでの出店経験がある場合、その際の写真を提供します。ブースや商品展示の様子を撮影しておくと便利です。
特に、屋号を紙に印刷して玄関に貼り、写真を撮ることで外観写真をクリアできます。
審査通過後の注意点
審査に通過した後も、以下の点に注意して運営を続けましょう。
- 顧客対応の充実: PayPayを利用する顧客に対して迅速かつ丁寧な対応を心がけます。特にトラブルが発生した場合には、迅速に解決することが重要です。
- 定期的な情報更新: ウェブサイトやSNSでの情報を常に最新のものに保ち、顧客に最新の情報を提供します。
- セキュリティ対策: 決済情報の管理には細心の注意を払い、不正利用を防ぐための対策を講じます。
PayPayの加盟店になると、PayPayアプリやYahoo!ロコに店舗情報が掲載されます。
店舗住所を自宅で申請した場合、自宅住所が公開されるため、注意が必要です。
PayPayアプリで店舗情報を表示させたくない場合は、PayPay for Businessの店舗プロフィール設定でストア情報をOFFにしてください。
ただし、一度ONにした場合は、PayPay for BusinessからはOFFにできないため、問い合わせフォームから削除依頼を行う必要があります。
また、自治体と共同で行うキャンペーンに参加すると店舗情報が連携されます。
参加したくない場合は、キャンペーン通知メールを受け取った際に、期日までにネットで不参加を申請してください(何もしないと自動的に参加となります)。
PayPayの審査落ちになってしまったら
審査に落ちてしまった場合、以下の手順で再挑戦しましょう。
- 理由の確認: 審査落ちの理由を確認し、必要な改善点を見つけます。これには、PayPayのサポートに問い合わせることも有効です。
- 情報の見直し: 提出した情報に誤りや不足がないか再確認し、必要に応じて修正します。
- 再申請: 修正点を反映した上で、再度申請を行います。
クレジットカードも導入したい場合
PayPayと併せてクレジットカード決済も導入したい場合、以下の方法を検討します。
- QRコード決済の利用: PayPayの他に、SquareやAirペイなどのQRコード決済サービスを利用することで、クレジットカード決済を導入できます。
- オンライン決済サービスの活用: ShopifyやBASEなどのオンラインストアプラットフォームを利用し、クレジットカード決済を導入します。
- PayPay公式サイトへ